電動カートの豆知識

高齢者用電動カート(シニアカー)に関する情報をやさしくご紹介。

アメリカで「電動スケーター」大ブーム

アメリカで「電動スケーター」大ブームの理由
- ベンチャー投資が過熱、「ユニコーン」も誕生 - (2018.8.20)

 

 シェアリングサービスの普及により、アメリカの都市部で今電動キックスケーターが大人気だそうです。

toyokeizai.net

 

アメリカの多くの都市で今、「電動キックスケーター」のシェアリングサービスが人気だ。現地では「スクーター」とも呼ばれている。ブームが本格化したのは半年ほど前だ。

 

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背景にあるのが、特に大都市の住民を悩ませる交通渋滞の悪化だ。サンフランシスコでは、車なら1マイル(約1.6キロメートル)進むのに30分かかることもあるが、時速24~30キロメートル前後の速度が出る電動スケーターなら5~10分だ。しかも基本料金は1ドルで、1分につき15セントの使用料を払えばよい。

 

「より多くの人々が、短時間で環境に負担をかけずに都市の中を移動するには、自転車専用道路(を走る電動スケーター)が最も有望だ」

 

 これは便利ですね。

 都市部の渋滞は世界中で共通の問題ですが、電動キックスケーターであれば渋滞を回避してスイスイと移動できます。地下鉄の駅まで離れている場所でも簡単に移動できますし、近距離でも気軽に移動できます。自転車よりも小型で置き場所に困らず、さらにシェアリングサービスで低価格で利用できるとなると、大人気になるのも頷けます。

 ただし日本では公道で電動キックスケーターは走行できません。こういう簡単なものから規制を緩和してもらえれば、渋滞緩和・経済効果・利便さの向上といいことづくめのような気がするのですが。

 新しいことには何でもクレームをつけたがる人たちが一定数いるので、難しいのかもしれませんね。

 

 

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