住民がちょこっと利用するのに便利な「団地タクシー」
これってタクシー!?団地を走るかわいい乗り物の正体って？ (2017.8.15)
東京八王子の団地で運行されているかわいい乗り物の話題です。
館ヶ丘団地を走る「団地タクシー」は、タクシーと言っても、電動アシスト付きの３輪自転車を使ったほのぼのテイスト。スーパーマーケット、郵便局、理髪店などが集まる団地中心部の商業エリアから団地内の自宅までの送迎に、何と無料で利用できます。
団地内で住民の手軽な足として運行されている電動アシスト三輪車ですが、レトロな電車のようなデザインでなんとも味のある乗り物です。タクシーの乗客と運転手さんがのんびりと世間話などしながら運転しているんでしょうか。
買い物などのちょっとした外出の際はタクシーやバスなどを利用するにも気が引けるし、かといって歩くと坂道や重い荷物があって．．．．ということもあると思いますが、こうしたタクシー以下の手軽な移動手段があればとくに高齢者にとっては非常に便利なのではないでしょうか。運行は自治会のメンバーや学生、高齢者支援団体によって行われているそうですが、毎日運航するとなるとシフト組みやコストなど、いろいろと苦労も多そうです。それだけこうした乗り物が住民に必要とされているということでしょう。
坂道もラクラク、ちょっとした外出にはシニアカーも有効だと思います。
